省エネ一択時代です
いつもありがとうございます。
八戸店阿部です。
またしても電気代が上がることが発表されて家計直撃がつらいです。
住宅メーカーでは高性能と謳っており、弊社もご多分に漏れずですが、
しかし、お客様より断熱性能の差が光熱費に換算して一体いくら違うのか明確な回答が難しいのも事実です。
とはいえ、およそでも数値化するのがプランナーの仕事なので調べてみました。
いろいろ参考にしましたが、サイトでだいぶ幅があって悩みます。
結果として、現在の住まいの築年が古い場合は、投資額は回収可能そうです。
各家庭で条件は違いますので詳細は記載しませんが、戸建住宅4人家族として、、
2013年以前基準の建物とZEHでは年間光熱費差が90,000円以上!、築年差が有意な差になります。
ざっくりでもイメージしていただいて、ご興味を持っていただけると幸いです。
☆弊社高断熱アパート、一室のみ日ごろの感謝特価にてご案内しております。
家賃60,000万円からの令和5年式高断熱アパート「サステナ中居林」
以下は少し小難しくなっていきます。
お時間ある方や、新築・断熱リノベを考えている方はどうぞ。マンガあります。
省エネ等級の数値によくQとかUAとか出てきます。
Q値、UA値とも数値が小さい方が優位なことは一緒で、”熱がどれだけ逃げる”かを評価しています。
断熱等級、時代とともにアップデートされています。
最初のきっかけは1970年のオイルショック(・・知らない世代も多い?)
■省エネルギー基準変遷(私たち北東北住民は地域区分2とか3で判断します)
昭和55(1980)省エネ等級2、Q=4.0(フラット35融資条件として)
平成4(1992)省エネ等級3、Q=2.7(上位基準設定)
平成11(1999)省エネ等級4、Q=1.9(上位基準設定)
平成25(2013)省エネ等級4設定、UA=0.56 省エネ地域区分変更 6→8区分
平成28(2019)〃、3地域(八戸)に変化なし
令和5(2023年4月)UA=0.56、フラット35要求基準が断熱等級4へ
省エネ関係では現行が6回目の法改正です。2025年からは住宅新築は等級4適合義務化です。
マンガでとてもわかりやすいので、お時間ある方はこちらも。
どんどん基準は厳しくなり、快適な家になります。
当然、
コストアップしています。
他社様でもいろいろ興味深い実験されております。
昔の家、今の家、これからの家 実際の部屋の温熱環境を体験比較したレポートがありました。
数値よりサーモカメラ、説得力ありますね。
真っ青な部屋、真冬に住みたくないです。
高性能住宅が標準、大阪市タイコーアーキテクト様、掲載許可ありがとうございます。
会社概要のスタッフ紹介もかっこいいです。